ボリジオイル/ボラージオイル (Borage Seed Oil)
海外有機認定/ 月見草の約3倍ものガンマ-リノレン酸
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■ 商品説明

オーガニック栽培のBORAGE OIL/別名:ルリヂサ/ルリヂシャ(瑠璃萵苣)、スターフラワーとも言われています。 なかなかボリジオイルのオーガニック栽培由来は見つける事は難しいのではないでしょうか。有機JAS認定ではないのでオーガニックは謳えませんが、海外有機認定品で栽培はオーガニックなものです。

 多価不飽和脂肪であるガンマ(γ-)リノレン酸(GLA)を最も豊富に含む植物とされ、ヘンプやローズヒップオイル、月見草(イブニング・プリムローズ・オイル)よりも治験的にも優良で、現代人に欠如したオイルとして近年重要視されているオイルのひとつです。外用におけるアトピーなどへの応用は非常に有名です。月見草油は同じ重要な成分を含む事でシミ・シワ対策に非常に有名になりましたが、アトピー性皮膚炎にはボリジの方が改善例も多いようです。内服においてはコレステロールを下げたり、皮膚や髪の艶を根本的に改善し、体内バランスの不均衡から起きる様々なトラブルにもよいとして、ニキビや吹き出物の治療にも使われます。

お肌の細胞を作る時に大切な必須脂肪酸ですので、不足するとお肌の細胞膜は十分な保湿が出来なくなり、結果として痒みや乾燥を伴う皮膚症状であるアトピー、湿疹、乾癬、乾燥肌などの原因になると考えられています。 外用だけではなかなか改善しない場合には、内服においてグリーンナッツオイル(\1600/200ml)や亜麻仁油(\1800/250ml) の併用がお勧めです。ステロイドのような抑えるタイプではなく、本来の脂肪酸を補填させるもので、それにより耐性や自己防御因子生産能力を下げるものではありません。

 通常の保湿剤や水系のモイスチャライザーは、皮膚の比較的表面までしか作用しませんが、ボリジオイルは細胞レベルまで浸透し、細胞にとって非常に有用な成分を供給してくれます。単味での使用もよいですが、皮膚損傷が大きい場合はローズヒップオイルをBorageと1:1で配合して、野生ラベンダーやカモミールジャーマンのメディカルグレートの精油添加したものは、下手な外用薬品よりも優秀で、作用は根本に働きかけてくれるので、抗炎症剤の血管レベルの炎症のみを抑えるのでなく、健常な細胞作りに貢献してくれます。痒みと炎症にはカモミールローマン・野生ラベンダーブレンド精油(\980/2ml / \1980/5ml)がお勧めです。精油だけでなく芳香蒸留水で保湿させるとさらに効果的です。幹部への塗布の前には、大まかな殺菌のためにイソジン消毒液で消毒をします。最後に上塗りでティートゥリー精油での処理や、板藍根の内服をすると抗菌・抗ウイルス対策として、家庭レベルでは完全になります。皮膚疾患にはとりあえず悪性菌が少なかれ介在しているといわれるので、これらの悪性の菌・ウイルス対策は大切な処置です。古来の殺菌効果を謳う界面活性剤や石けんでの皮膚清浄は、有用な皮脂を剥がす事になるので、バリアー機能が衰えてあまりよい結果には繋がりません。 清潔にするという事は、界面活性剤や薬用石けんだけで洗浄するというものではありません。もはや過去の認識といえるでしょう。

ボリジには、月見草の約3倍ものガンマ-リノレン酸が含まれており、多くの研究でもアトピー、湿疹、乾癬、乾燥、痒みなど皮膚トラブルに大変効果的であることが世界中で注目されています。アメリカやイギリスの皮膚科学会においてもその有効性が報告されております。この成分が身体に必要とされる方には、中医学でいうところの体質の陰虚傾向のある方ですが、乾燥肌・敏感肌・皮膚が薄い・新陳代謝や肌新生の過程が未成熟なタイプには有用なケースが多いです。

比較的症状がよくなれば、皮膚の細胞賦活をメインに考えていくので、肌新生の治験例の多いローズヒップオイルなどに代えていくとよいです。この際は新しい皮膚に生まれ変わるのに約4−6週間かかります。最大の効果を出す為に、新生が促さをお勧めします。
  皮膚再生能力は年齢や体質により大きく異なります。どうしても再生しない場合は、栄養が皮膚に届かない事が原因です。これは意外と思われるかもしれませんが、漢方(中医学)で説明すると、脾(消化器系方面)の治療から入り、食べ物をキチンと自分のエネルギーやカタチに変えれる体質にし、それから肺機能(肺臓だけでなく呼吸機能、体温調節、汗腺の調節の機能も含む)を賦活させて、肌再生ができる体作りをします。
食生活とスキンケアを変えても変化なければ、内臓の質を変える必要があります。内臓が本質的に強い方は、非常に肌が綺麗で、トラブル後もすぐ再生し、化粧品無しでも潤いや肌理がキープできているのです。(長くなるので中医学にについてはここでは割愛します)
酸化しやすいオイル選びについて
 これらの多価不飽和脂肪を多く含む油脂類を選ぶ際は、まずは鮮度が何より一番大切で、その次に品質です。オーガニックでも酸化していれば普通栽培由来以下の品質です。幸いにもローズヒップオイルやキウイオイル同様に、非常に回転のよいオイルですので、鮮度の面でも安心してお勧めできます。実情は国内流通までの過程に多くのオイル類は酸化またはそれに近いレベルにレベルダウンしている事が多いです。(ローズヒップオイルで多くの外れがある事は有名です)
  不飽和脂肪を多く含む油脂の香りは独特なので、酸化臭と区別が出来ない方もいるかもしれませんが、油脂自体は悪い臭いがせず、塗布後、肌に残る特有の香りが、不飽和脂肪の臭いです。(肌で酸化している臭いと捉えている方もいっらしゃいますが、こちらは成分の香りです) もちろん有用成分の香りですので、使用において全く支障はございません。ローズヒップオイル同様に、流通品ですでにレベルダウンしたものが多く出回っているのは、食品扱いとして冷蔵保管などされていないケースが多いため、流通過程での影響が多いものと思われます。そのため、多くの誤解を招きやすいオイルです。こういった事情は国内では、まだ性質を理解されていないため、薬品対処のみで起きるものでしょう。冷蔵扱いの化粧品素材という認識は一般にないので、どうしても防腐剤・酸化防止剤に頼らざるを得ないのでしょう。賞味期限の設定よりも、管理能力に品質が左右されます。特に本オイルは本来冷蔵せずに店頭や倉庫に原液貯蔵できるものではなく、上市には少なくとも収穫製造後の空輸は必須と思われます。
ステロイド外用薬の使用とナチュラルスキンケア

当店のお客様の多くは化学薬品を嫌われ、その代替療法を模索している方が多いのですが、現代医療の常識として、アトピーや皮膚疾患で最初に皮膚科で処方される多くは、一定レベルの症状を超えると、ステロイドの外用療法が一般的に行われます。もしくは軽度でも、ガツンとステロイド短期補填という治療も増えました。症状を緩和させるファーストチョイスで、目に見える速さで症状を抑えます。医師による治療は、こういった目に見えるスピードを患者が要求しており、多くの患者もそれを求めています。人体への医薬品の大発明は抗生物質とステロイドといっても過言ではありません。これによって多くの人命と症状が抑えられたので、これは我々も大いに受け入れる必要があります。未熟な自然療法家の過度で無知なステロイド警告論に、過剰反応して治癒を遅らせる事が、大きな損失に繋がるケースもあるので、これは充分に留意して医師の指導を受け判断する必要があります。医者・クスリ嫌いでも、結局皆様が頼るのは最終的にはお医者様です。謙虚な判断能力が患者にも要求されるので、総合的な判断を留意してください。
  ステロイドの使用において、間違えないで欲しいのはステロイドというのは、本来自分で作りだすホルモンのひとつであり、本来からだに必要なものなのです。(クスリはこれを合成します) 説明を付加すべき事は、その塗り方と、中止時期・方法が現状の服薬指導では曖昧である事です。 症状が緩和すれば、ステロイドの影響を身体に慣らすために、塗布を薄くしていくかたちで徐々に患部への塗布量を減らしていく使用方法が大切です。症状が治まれば、ステロイドは強い薬だからと、塗布を急に中止するのはよくないのです。
  ステロイド療法が単なる抗炎症剤でない事を理解されながらも、実際の使用方法はあまりに抗炎症剤的な使用に留まっています。ステロイドの薬理作用を知りつつ、患者に医薬品提供しているのであれば医療従事者の過失とも言えるのかもしれません。ただしステロイドには強・弱の設定で使い分けています。医師は多くはこれをコントロールします。強→中→弱→廃薬とコントロールしている治療方法の場合は医師の指導に従う事が大切です。治療方針については、医師により大きく異なるので、よく相談されるとよいでしょう。最新治療では皮膚の常在菌と悪玉菌についての再認識がされているようです。
  皮膚の炎症を抑えるステロイドホルモンは、副腎という器官から自ら分泌されるもので、本来合成品ではなく、自然の治癒能力の大きな要素と言えます。ステロイド医薬品は、もちろん作り出された合成品ですが、副作用が出難い技術を凝らした外用薬も沢山あります。誤解を恐れず分かりやすく言えば、ステロイド治療は、副腎の機能を補佐させる臨時的な局所補填療法とも言えます。一方、恒常性(こうじょうせい)、ホメオスタシス/ホメオステイシスというものがトラブルを生む場合があります。体のバランスを保とうとする本能的な正常反応ですが、ホルモンや免疫に関わる箇所において著しく過剰に働く傾向があります。 ステロイド投与している時期は、外部からの特別な補填状態ですが、「薬品+身体」を「1つの正常な状態」として恒常性が働き、薬品漬けの身体を一定に保とうとする、維持メカニズムが働いてしまいます。当然、副腎は充分なホルモンを作り出していない状態でも、薬品で補填されているため不足とは身体に伝えられず、副腎のホルモン生成能力は充分であるとして、生成を促さずにその機能を甘えさせてしまいます。結果として長期投与において、副腎は、萎縮または機能低下する傾向にあります。そのため医師はホルモン剤の使用においては特別配慮しながら、その強さの調整と投与時期の調整を肝臓や腎臓機能の影響も見ながら行います。(これは医師などの総合知識を持つ領域です) ステロイドが嫌いだから・・とステロイド治療を自己判断で「急に」止めれば、不意に副腎に鞭を打つ形で働くので、完全でない副腎では、能力オーバーで恒常性維持出来ず、いわゆるリバウンドとして悪化に繋がります。治療中に副腎機能が正常に賦活していればもちろん副作用やりバウンドは出ないでしょう。
  こういった体のバランス機能を失った状態が本当の意味での「病気」です。病名はなくても、バランスを失っている場合は治療対象となるのが中医学の考えです。病名がなければ西洋医学では病気でなく、もちろん健康保険もおりません。(現代は西洋医学が基本の考え方です) 病名が付くと公的補助である健康保険の対象ともなりますので、医師も社会的認識から安易に病名をつけるものではありません。
 副作用があった場合は、リバウンドに併せて皮膚の抵抗力が衰えるので、細菌感染症を悪化させ皮膚疾患の大敵である悪玉菌が繁殖しやすくなります。そのため、各種感染症を併発するケースもあります。またステロイド長期連用で皮膚の色素沈着や萎縮、皮膚の弱体化(皮膚が薄い)する傾向があります。炎症がおさまるスピードと、それに一緒に生成しないといけない正常な細胞生成のスピーが合わないので、綺麗な新しい皮膚が出来上がらないため(炎症だけ治まる)起きる症状ではないかと考えています。ナチュラルケアでは板藍根の内服とティートゥリー・野生ラベンダーなどの精油で外用ケアします。綺麗な皮膚は4−6週間掛けてゆっくりと作り上げるのが一般的ですので、炎症も実際はこのスピードでゆっくりと治療させれば綺麗な皮膚になると思われます。これにはローズヒップオイル+カモミールジャーマン精油または野生ラベンダーとのブレンドを使います。肌への色素沈着や萎縮は、症状を早く隠すが故、起こり得る症状で、若い人は生成能力が早く、後からでも追いつくので綺麗な皮膚になるケースもありますが、繰り返していれば必ず難治的になってきます。皮膚萎縮はなってしまうと、なかなか治せません。漢方治療でもかなりの補填療法で対応する事になりますが、長期を要する治療になり、最終的に患者に大きな負担を与えます。

 治療において、これからは患者側もこういった選択肢を、前以て事前に考えておかないといけない時代でもあります。公的な補助に頼った保険治療を求めると、その時代の治療になるのは当然です。(誰が悪いわけでもない折り合いの考えです) 西洋医学は統計論で認定されているものですから、有効率は万人向けでなく統計的に確立が高いものと考えるべきです。完全薬ではなく治療保障をもつものでもないのです。そのため医師と患者とのタイアップで、精神的に治療精度を互いに上げるべきです。医師と患者の信頼関係を築き上げる努力の方が大切です。さらに誤解を恐れず付け加えれば、各病名に対する冊子や情報も多く公開され、治療方法や病院も患者が自由に選べるわけですから、治療方針は患者自身の選択に委ねられていると考えるべきです。 思わぬ終焉に対して、「過度な」保障やクレームを一般治療に求めるのも、どうしたものかと思わざるを得ません。医療に対する知識に長けていれば医師との治療方法の模索を相談すべきですし、知識に自信がなければ、副作用や医師のステロイド治療の方針をキチンと聞いて、自分の治療をキチンと把握するべきです。これらは臓器移植や最終医療の時だけの話ではないのです。それを拒否されていると感じれば、自分で医師に近づく努力を考える必要もありますし、ある場合には、かかりつけを選びなおす自由もあります。医師による治療方針は、実際に大きな差ができています。 ステロイド治療も従来は弱い薬から使い、効かなければ徐々に強いものに変えるものでしたが、現在は最初から効きのよいものを使い、徐々に緩和させていく方法が治験的によいとされるに至っています。 スキンケアへの考えも大きく違います。
  保険治療は、全額自分で負担しているわけでなく、共同出資の健康保険から7割以上の手厚い補助を受けている社会事情も理解しておかないと、感謝の気持ちを持たない不満な生き方になってしまいます。医師や施設、治療への不満を募らせる傾向も一部ありますが、実際は感謝しないといけない事の方が多いものなのです。

注意事項
今のところ知られる禁忌事項はありません。いずれも栽培過程での農薬などの心配は要らない品です。

 

 

■ 価格
Name/品名 Net/容量 Retail Price Sale Price 税込価格
 ボリジシードオイル (5ml)
5ml
 
\390
 ボリジシードオイル (10ml)
10ml
 
\580
 ボリジシードオイル (25ml)
25ml
 
\1,280
 ボリジシードオイル (50ml)
50ml
 
\2,300

■ 注意事項
パッケージ等は撮影時の画像と予告なく変更する場合がございます。どうぞ御了承下さい。
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