ぶどうの種を低温圧搾したオイルで、キャリアオイルの中でも油っぽくなく、 さっぱりとしたオイルのひとつで、無毒・低アレルギー性のため、好んで用いられます。 クセがほとんど無く、熱に強く、しかもオレイン酸を主体としている上にビタミンEと ポリフェノール含有量が多いため酸化しにくいと言われていますが、 グレープシードオイルは通常の精製法に比べて未精製に近いため、他の成分含量も多く、 意外と酸化もおきやすいオイルです。ただし多くの酸化したオイルは、 製造日から販売に至る期間が長い（古いストックによる）ともされています。 熱を加えると特に酸化しやすい傾向があるため、冷蔵庫保管をお勧めします。
　抽出油脂量が種子重量の１５％以下と少ないため、 低温圧搾では抽出量が悪く好まれず、工業的に高温処理で収量を増やす製造をされやすいオイルです。 低温圧搾と記載していないオイルの殆どは、収量を増やすため高温処理で製造されているのが殆どです。 これら品質にこだわらないオイル群は、主に香粧会社に化粧品原料として多く流通しています。 グレープシードは他のオイルに比べて低温圧搾と鮮度に注意すると 品質的にも安定したものを選ぶ事が出来ます。

高地栽培のため、害虫が圧倒的に少なく、栽培期間中農薬不使用で、 農家の契約上オーガニック認証を取得されていない野生に殆ど近い自然栽培です。 （
オーガニックを謳えませんが栽培は野生同等です。 (チリ産/農薬不使用特別栽培)

上記とは別にオーガニックのグレープシードオイルが入荷しました。
フランス産　ＵＳＤＡ認定となります。
色調は上記のノンオーガニックより薄くなります。
入荷量が少ないため、数量限定扱いとなりますので品切れの際はご了承ください。