西洋ハーブ

 

ドライハーブ全般:主に西洋で使われるハーブをセレクトしました。
鮮度や安全性はもちろん、オーガニックの消費による土壌貢献に
繋がるものを主に採用しました。

東洋ハーブ

東洋で古来より有効利用されてきたハーブをセレクトしました。
アジア方面の有機認定は難しいものが多いため、収穫品を
残留農薬検査を行い安全である事を確かめられたものを
選びました。
まだまだ少ないですが可能な限り有機栽培由来のものを選んでおります。

スパイスハーブ

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スパイスのほか、手作り雑貨品における自然着色や着香に使える製品やドライハーブをセレクトしました。
なるべく有機栽培に関係するものを選んでおります。

ドライフルーツ関連

 

なるべく有機栽培で作られた製品やドライフルーツをセレクトしました。
鮮度や安全性はもちろん、オーガニックの消費による土壌貢献に
繋がるものを主に採用しております。

アーユルヴェーダ関連ハーブ

 

これまで生薬/ハーブとしてリストされていた中から、アーユルヴェーダに関わるものをピックアップしました。
医薬品と区分けするためにリストを更新中です。
これらは農薬検査が実施された安全なものを取り揃えております。

 

ハーブの中でも薬効が高く、医薬品になるものもございます。こちらは薬事法により、通信販売が規制されております。店頭では医薬品として提供できるものでも、通信販売は規制される品目がございますので、カートの設定には随時編集を行っております。何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。
※ ただし医薬品のなかでも店頭販売できないものが一部ございます。

西洋ハーブについて
(Certified Organic, Organically grown, Wildcraft)

栽培期間中は農薬不使用、有機栽培由来のハーブ、または野生栽培で一切の人工的な農薬汚染がなく、且つ人間中心的な伐採のない持続可能な採取ができているハーブの提供を心掛けています。
オーガニック=「人体の安全」という農薬の人体影響だけに捉われていては、環境との真の共生を唱えるに不充分です。ハーブが育つ過程における環境配慮も大きな入手評価に加える必要があります。安さと安全性だけが目的であれば、人間中心的な資源利用となり、いかにナチュラルでオーガニックな暮らしを実践していても、実際は資源を人間のために有効利用とする利己的な生き方のススメに留まります。
農薬は栽培物を同じ生息環境にある他の生命体に与えず、人工的な技術で搾取する考えを主眼に創りあげられたもので、その恩恵は一部で評価するものの、現代ではこの過度な効率化・省力化が、皮肉にも残留農薬人体被害にあうに至っています。農薬がどうしても必要な国や土壌もありますが、殆どはその効率性を評価しているものです。化学肥料で色艶のみ立派でも、本当の意味で生きていない省力化栽培であれば、抵抗力のないパワーに欠けた植物となり、その周囲環境も死んだ生態系を作り上げる事になるでしょう。 植物の生息条件や栽培技術上、オーガニック由来が難しいものもございますが、当店としていかに安価でも、人間中心的な考えの栽培や、資源枯渇を促す野生品の乱獲収穫物には手を付けたくない思いが強くあります。外見の高品質に拘れば農薬栽培は避けられず、安価なものを探せばフェアなトレードを無視した途上国の野生品乱獲に手が伸びる事も大いにあり得ます。オーガニック由来は、安全性だけでなく土壌や周囲環境に配慮した栽培にも繋がるので、商業と環境への配慮が両立する面から合理的と考えておりますが、豊富で枯渇のありえない旺盛に育つ野生品にも大きなエネルギーとハーブの力を共有するに適していると考えるものもあります。こういったハーブも積極的に採用をしております。ただし野生品は常時その需要と生産のバランスは見続けないといけないのは言うまでもありません。オーガニックファームの農家に需要を与え、今後の有機農業の振興を考えたいと思っております。

東洋ハーブ
(For medical use)

これまで生薬としてリストに掲げていたものですが、医薬品と区分けするためにリストを更新中です。これらは農薬検査が実施された安全なものを主に取り揃えております。販売ができない(医薬品製造のみに使える)一部の生薬品目が削除されました。

 

ハーブなどの表示について

ハーブ類のオーガニック表示について、海外オーガニック認定ハーブを国内において追加で有機JAS認定を取得し、さらにそれを有機認定工場でハーブの包装をすれば、堂々と有機JASマークをつけて販売できるのですが、その諸費用による価格高騰は避けられず、結局はオーガニックの普及を遅らせる過程を経てしまいます。
当店はまだ小規模なため、有機表示ができる環境を有しておりませんので、なるべく良質な海外認定や野生種など、鮮度高く・気味の高いものを、有志のオーガニックファームや精油蒸留業者から食物検疫を経ていただき、小分けで販売をしております。海外認定は主にEcocert認定とOTCO認定ですが、有機JAS品もございます。ただし、有機JAS認定工場でもない、小さなお店で小規模小分けをしているものですので、当然オーガニックは謳えません。香りや鮮度など、他のハーブと比べれば、その品質の良さと優良なオーガニック栽培由来である事が、殆どの方が納得頂けると思いますが、オーガニックハーブとして大きく表示出来ない点のみ、どうぞ御了承ください。メディカルユースに耐える品質レベルを保ちつつく、有効的な使用に適したハーブを兼価で販売できる努力をしておりますので、どうぞご利用ください。
鮮度が悪いと、ドライハーブといえども「生」を感じず、香りも効能も全く別物になります。是非とも品質を一般市場品と比べてみて下さい。多くのリピートオーダーに支えられておりますので、比較的回転もよく、デッドストックが少なく鮮度が保てております。天産品ですので、国家情勢や環境動向など様々な要因より、採用変更や栽培国/海外認定/価格の変更などの変更が著しい現状です。常時掲載内容は変動するものとして、ご理解の程宜しくお願いします。

小分け品ということもあり、到着後は約1−2ヶ月以内に消費いただけることをお勧めします。ハーブの種類によって長期保存可能なものもございますが、徐々に気味は薄れますので、くれぐれも湿気と紫外線、30度以上の高温や台所の悪環境などを避けて管理下さい。

ハーブの虫や髪の混入について、こちらをご覧戴き、納得いただける方のご購入をお勧めします。